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「あってもなくても大して変わらない」そんなブログです。

激動と波乱含みだらけの2020年を振り返る

今年は大変な年であった。大変の要因は言うまでもなく新型コロナウィルス(COVID-19)のせいであることは明白なのだが、ワシ個人的に関して言えば、コロナ以上に大変なことが起こってしまったことである。

まぁコロナの影響を受けなかったわけでは当然のことながらない。
何せこの数年、ワシは暇さえあればあちらこちらへ小旅行に出かけたりすることが楽しみの一つになっていたのだが、新型コロナウィルス感染防止に伴う移動制限等でそれもままならなくなった。まだコロナがそれほど蔓延する前に出かけた千葉からフェリーで三崎港へ行き、マグロ料理に舌鼓を打って、中華街から川崎大師へ…なんていう旅行がまるで夢のようでさえある。況や、今年の2月に開催されたアイドルマスターシンデレラガールズの大阪2デイズLiveをや。

ただ、4月から5月にかけての緊急事態宣言の時も、それ以降も、大きな体調の崩れ等はなく、個人的には全くといっていいほど影響は受けなかったことは幸いであった。幸いであるが故なのか、感染者の数ばかり追って何ら対策を講じる姿勢が感じられない日本のマスコミの対応にあきれ返ることが多かった。

さて、コロナ以上に大変なことというのは、ほかの人から見れば些細なことになるはずのことである。

2021(令和3)年に4度目の年男を迎える男が、二回り以上も年の離れたAV女優に夢中になってしまったのである。

その人の名は架乃ゆら。2017(平成29)ねんにデビューした女優さんで、知る人ぞ知る(いや、けっこう有名かもしれないが)「恵比寿マスカッツ」のメンバーでもある。
可愛い顔してなかなかのエロさを持ち合わせ、それに加えて演技力も確かな、若いのに物凄い才能を秘めた娘さんなのである。
凄く清楚で可愛らしい顔ながら、その性格はかなりとっつきやすくて人懐っこく、少々オタク気味ではあるものの口調は気さくで親しみやすい、そんな子である。
…負けました。この子の魅力にワシは一生抗えない、そう心の底から思った時には、ワシはファンクラブに入っていたのである。

先だって行われた彼女の冠番組「架乃ゆらのLOVE昭和」の無観客公開録画及びオンサインサイン会の後で、誕生日前夜祭として「ZOOM」を使って2ショットで話せるという機会に恵まれたワシは、つい自分の顔をみっともない顔と自嘲気味に紹介したのだが、彼女はそれを即座に否定してこう言った。

 「味わい深くていい顔じゃない!みっともないなんて言わないで」

…惚れた。初対面のむくつけきおっさんにそこまで言ってのけるとは恐れ入りましたよ。そんなほめ方をされたのは…いや、前にもあったかもしれないけど…そうはないはずだ。

あれは夢だったんだろうか…5分間のみの短い時間ではあったのだが、その時の彼女の会話の断片をメモった文字が夢じゃないと教えてくれていた。確かにあの時ワシは、架乃ゆらさまと話していたのだと…。

そんな激動の年もあと何分かで終わる。来年はもっと平穏で楽しいことの多い年に…と願わずにはいられない。