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「あってもなくても大して変わらない」そんなブログです。

3年ぶり(くらい)のしだれ桜と桜井さんの実家

今日(4月7日)は思いがけずに明日まで連休が取れたので、3年ぶりくらいに秩父へ日帰り旅行に出かけた。

秩父鉄道にもIC乗車券が導入されたのには本当にびっくりした。知らずに切符を買ってしまったワシって一体…。

行きはずっとYouTubeMusicで音楽三昧。車窓を流れる春の盛りの花々と、アップテンポな楽曲が多めのセットリストが旅情を掻き立てる。ジャンルがどうこうでなく、やはりワシの普段の生活には音楽が欠かせないものなのであるなと再認識した次第。

やや登り気味の道を歩いてゆく途中にも桜やその他春の花々が色とりどりに咲いていて、若干曇り気味ではあったものの概ね好天の空模様とあって、すっかり季節は春真っ盛り。

今回はしだれ桜もさることながら、清雲寺の近くにある若神子神社という神社の裏手の崖が世にも珍しい(秩父は地層学的に「世にも珍しい」地質であるから、今更珍しくも何ともないのかもしれないが)断層洞と呼ばれる、断層の断裂によって生じた亀裂が洞窟のようになっているというので、それもしっかりと見てきた(何だか「ブラタモリ」みたいになってきたなぁ)。

そしてしだれ桜の見事な咲き具合を堪能したところで、今度は何とThe ALFEE桜井賢さんのご実家である(有)桜井太伝治商店を訪ねてみた。
元々はお米屋さんらしいのだが、地元のお酒や酒のつまみになりそうなお菓子類、オリジナルの焼酎(桜井さんに因んで(?)「髭」という名前である)やThe ALFEEグッズが売られていたりと、もう何が何だかというお店であった。
秩父名産のはちみつとまるで売れなかった楽曲「星降る夜に…」にちなんで命名された(かどうかは定かではないのだが)「星降る秩父」というクッキーを購入。

その後は駅前にあるJAの農産物特売所で三個入りのまんじゅうと切らしていたにんにくを買い、昼時とあって電車がそんなに多くないので、駅前のそば屋で盛りそばを食べた(旧荒川村、現秩父市荒川地区はそばが名物なのである)。

その後は秩父鉄道御花畑駅で乗り換えて、西武線の特急で池袋まで出て、そこから埼京線湘南新宿ラインを乗り継いで帰宅。
西武秩父駅でも日帰り温泉施設の前の売店でいろいろなお菓子をお土産として購入し、挙句の果てに帰宅途中の駅前のマルエツにてパックの寿司を夕食用に購入…何だか今回は出費がかなり嵩んだなぁ…と半ば呆れかえるワシであった。
ともあれ、普段の仕事疲れも一気に解消されたし、まずは重畳としておこう。