新・シャツの上から4番目のボタン

「あってもなくても大して変わらない」そんなブログです。

今年もあとわずか…なのだがそんな実感が湧いてこない

今日は大みそかという感じがしない一日であった。

この日しかチケットが取れなかった私が最近推しているセクシー女優・架乃ゆらさん(私は敬意をこめて「ゆらさま」と呼んでいる)の出演する舞台公演「兎小屋B100の経過観察」を観に池袋のシアターKASSAIへ赴く。意外にこじんまりとしたたたずまいの如何にも小劇場という感じの建物の前にどこかで見たようなゆらさまのファン、通称「かのらー」の皆様方が集まっていたのですぐに分かってしまったのが何とも(苦笑)。

舞台が始まるまでの間ランダムチェキやら何やら物販で何やら客席も異様なまでの盛り上がりぶり。かのらーの一人・千葉から来ているジュンイチハーレーさんがレアなチェキを引き当ててかのらーの皆様方が拍手していた(さすがに声は出せないが)。

舞台は「いったいどんな話になるんだろう?」というところが観る前までは全くつかめなかったのだが、ふとしたことで異世界に来た三人のバニーガールが最後に元居た場所へ戻るよりこの異世界でバニーガールとして生きてゆくことを選択するという結末は、小さい頃に読んだ北杜夫の「船乗りクプクプの冒険」を思い出し、得心がいった。ゆらさまはこの劇における赤松さんのような一歩引いた役どころが非常によく似合っている気がした。

その後何やかやとあって結局家に着いたのは日没後…母の手伝いをすっかりすっぽかしてしまい反省しきりであった。

さて、今年も私にはいろいろな変化があった。そしてけっこういろいろなことをさせていただいた。

2月のさいたま市文化事業団主催のアコースティックギターワークショップでは久しぶりに人前でギター弾き語りをしたり、昨年に引き続きしだれ桜を見に秩父へ赴いたり、ゆらさまのイベントにも足しげく通ったり…そんな中、最大のトピックはやはり転職であろう。
自分で動かなければ何も状況は変わらない…このことを身をもって感じられた貴重な体験であった。
上記の言葉は、そのまま今の自分の職場における自分の立場にもあてはまる。肝に銘じてこれからも生きてゆかねばなるまい。

今年もこんな気まぐれブログに付き合っていただき、どれだけいるのか分からない読者の皆様には感謝しております。

また一年、次の更新がいつになるかはわかりませんが、引き続きご精読のほどよろしくお願いいたします。